女教師は美しすぎて
本販売日:2002/11/10
電子版配信日:2013/10/04
本定価:576円(税込)
電子版定価:660円(税込)
ISBN:978-4-8296-6006-5
「そうよ、健二くん。そのまま私のなかに入ってきて」
全裸で抱き合う二人に羞恥や後悔の念もなかった。
ましてや女教師と生徒という禁忌の意識も。
「気持ちいい……先生、もう駄目になるわ」
腕のなかでイッた女教師の美しい顔が忘れられない。
あの先生に会いたい……。男は初恋の女教師を探し始めた。
しずか(30歳)女教師
よしみ(32歳)愛人
ちはる(45歳)人妻
まい その他
やすこ(35歳)秘書
本編の一部を立読み
「ねえ、健二くん。先生とまた……したいの?」
静香が焚き火を見つめたまま言った。
「せ、先生……でも、どうして?」
「だって、私はもう先生じゃなくなったもの。それに、健二くんは私を助けてくれたし」
静香は健二のほうを向いて微笑んだ。
「ぼ、僕は……」
教室で教えている静香とは違う、女としての顔だった。健二は動悸が激しくなり、喉がからからに渇いてくる。
「先生と……したいよ」
「いいわ。こっちにいらっしゃい」
すぐそばに腰をおろすと、静香は健二の太腿に手を置いた。静香の温かさが伝わってきて、ズボンのなかで肉茎が充血していく。
「こういうことは、男の子がやさしくリードするものなの」
「うん……」
健二は静香の肩を抱き寄せて、唇にキスをした。
唇を差し入れると、静香はすぐに応じてきた。健二の舌を絡めとるように、静香の舌は蠢いた。
以前のキスとは較べものにならないほど静香は大胆で、健二の口内を舐めまわしてくる。健二は頭が熱くなり、リードするどころではなかった。舌を強く吸われ、歯茎を舌先でなぞられた。
二人は抱きあったまま、草むらに倒れこんだ。静香の手が、健二の股間を触った。
「うっ……先生……」
「いいから、動かないで」
ズボンの上からペニスが撫でられていた。
ベルトがはずされ、ファスナーがさげられる。トランクスの上から握られると、ペニスは指を押しかえすように膨らんだ。
静香の指でトランクスは引きさげられ、ペニスが剥きだされる。指は、肉茎の裏側をやさしく撫でた。
「ぐっ……ちょっと待って、先生」
ペニスへの刺激もさることながら、弄ばれる恥ずかしさに耐えかねて、健二は静香の手を押さえた。
「駄目よ、我慢しなくちゃ。ほら、健二くんも先生のさわって」
押さえてきた健二の手を取って、静香は自分のスカートのなかへ導いた。健二は静香の股間に手を当てた。パンティの布はしっとりと濡れていた。
「先生も感じているんだ。気持ちいいんだ」
女の顔を見せはじめた静香に、健二は動揺を隠せずにいたが、潤った秘園は自信を与えてくれた。
すぐにパンティのなかに手を差しこみ、肉の灼熱を指で感じた。
「あああ、健二くん! そうよ、その感じ……」
静香は腰を浮かせて喘いだ。
健二の肉茎は、静香の細く冷たい指で締めつけられる。軽く上下にこすられただけで、今にも射精してしまいそうだった。
「で、出ちゃうよ、先生」
「駄目よ、まだ! さあ、私のなかへ入れて」